初詣に脅威の300万人が訪れる全国3位の『川崎大師』を徹底解説!!

初詣には、毎年300万人もの参拝者を集める全国トップ3の寺院、神奈川県川崎市の『川崎大師』にやってきました! 何故にこの寺院が初詣に毎年300万人もの人々を集める事が出来たのか!?取材を元に御案内致します!

初詣には、毎年300万人もの参拝者を集める全国トップ3の寺院、神奈川県川崎市の『川崎大師』にやってきました! 何故にこの寺院が初詣に毎年300万人もの人々を集める事が出来たのか!?取材を元に魅力を御案内致します!




▼川崎大師仲見世が面白い!

川崎大師仲見世

川崎大師へと続く御土産さんが並んだ「川崎大師仲見世」通りに入るとトントコ♪トントコ♪と軽快なリズムが聞こえてきます! 何だ!?と観ると各店の職人達が飴を切りながらリズムを刻んでいるのである。 ちなみに、この飴の名前は『とんとこ飴』といいます。 店前を通ると威勢良いいおばちゃん達が、試食を進めてくれます!




個人的には、この仲見世を歩くだけでも十分に川崎大師を楽しむことが出来ます!トントコ♪トントコ♪

個人的には、この仲見世を歩くだけでも十分に川崎大師を楽しむことが出来ます!トントコ♪トントコ♪

縁起物が並んだ店内

川崎仲見世




▼まず初めに「川崎大師」とは!?

まず初めに「川崎大師」とは!?

大山門に到着しました。 「川崎大師」のあるこの場所は、JR川崎駅から乗り換え、大師線川崎大師駅という辺鄙な場所にあり、正直交通の便は宜しくありません。そして、寺院の正式名称を「金剛山 平間寺(へいけんじ)」と言います。 ちなみに、「大師」とは一般的に弘法大師を指し、川崎にある弘法大師を祀る寺院なので『川崎大師』と呼ばれております。 訪れてみると一見真新しい寺院というか、新興宗教の様な胡散臭さを感じてしまいますが、これは川崎大師が第二次大戦時の川崎空襲によって全ての建物が焼失してしまったからです。 しかし開山は古く、大治三年(1128年)に尊賢上人が開山、武士の平間兼乗(ひらまかねのり)開基となり建立された事に始まります。




「大山門」の正面右手には、大正六年創業の『住吉』という黒蜜が絶品な葛餅屋さんがあります。 正月に訪れると購入するだけでも一苦労ですが、平日に訪れると買いやすいです。

「大山門」の正面右手には、大正六年創業の『住吉』という黒蜜が絶品な葛餅屋さんがあります。 正月に訪れると購入するだけでも一苦労ですが、平日に訪れると買いやすいです。




大山門をくぐり境内に入ります。

大山門をくぐり境内に入ります。




▼初詣発祥の地と言われてる!?

境内

何故に川崎大師に300万人という凄まじい参拝者が訪れているのかが気になります。 調べてみると、そもそも「初詣」というもの自体が最近に行われだしたという事です。 一見すると昔々の大昔から日本の伝統行事の様にも思えましたが、明治頃迄は一家の代表が近所の氏神を祀る神社に年篭りとして泊まっていた習慣に始まります。 イメージは、町内会の忘年会で一晩中飲んでる騒ぐ様なものでしょう。 これが年末年始への参拝となり、元日の初詣と変化してきたものと言われております。 私の地元では今でも年篭りという名称での意識はありませんでしたが、年末から年始にかけて一晩中飲み明かすという文化として残っています。 話が反れましたが、それらの行事が鉄道機関が発達した頃から、鉄道会社の宣伝の為に「初詣は川崎大師へ」というキャッチコピーが作られ、今までは地元の神社仏閣に行っていた人たちが釣られてやって来出した事により、それが代々と受け継がれ正月の風物詩として定着し今日の300万人という驚異の初詣客が訪れる一大寺院へとなったと言われております。

境内

境内

▼御本尊は、海で拾った!?

御本尊は、海で拾った!?

川崎大師内に祀られる御本尊は、誰が何時作ったかは分かっておりませんが、言伝えによると武士の平間兼乗が海で投網等の漁をしていたのでしょうか?海中へ網を投げ入れたところ、弘法大師の木像が獲れました。 これに良縁を感じたのでしょう、平間兼乗は木像を洗い清め、花を捧げて供養する事になります。 この話を自ら言いふらしたのか、家人等が喋ったのかは分かりませんが、諸国遊化の途中に訪れた高野山の尊賢上人は、その話を聞き拾い主の平間兼乗と共に平間寺を大治三年に建立しました。




▼八角五重塔(中興塔)

八角五重塔(中興塔)

美しい五重塔は、昭和五十九年(1984年)に弘法大師千百五十年御遠忌を記念し建立されました。 内部は観る事が出来ないですが、地階には、釈迦如来像を御本尊とする慰霊堂、一層には金剛界五知如来と真言八祖が祀られております。




▼不動堂

不動堂

昭和三十九年に落慶された「不動堂」は、武相不動尊霊場第一番札所、関東三十六不動霊場第七番札所となっております。

▼見どころ満載!

相撲

川崎大師の檀家であった大相撲第五十五代横綱 北の湖の銅像が建立されています。 これは、平成29年の三回忌に建立されました。

境内にあるこの「力石」は、昔若者たちが力比べに使った石との事です。 一番大きいものは100貫(375キロ)あり、これを持ち上げると一人前と認められたそうです。(えっ!!)

境内にあるこの「力石」は、昔若者たちが力比べに使った石との事です。 一番大きいものは100貫(375キロ)あり、これを持ち上げると一人前と認められたそうです。(えっ!!)

鐘楼堂

一見インド

一見、インド風の風景が見えました。 そうです。 これから観る「薬師殿」が由緒正しいこの寺院を胡散臭くさせています。




▼薬師殿

薬師殿

薬師殿は、開創880年の記念事業として平成20年(2008)11月1日に開設された御堂です。堂内には薬師瑠璃光如来尊像、薬師瑠璃光如来を信仰する人々を守る武神である十二神将が奉安されています。

天井




▼さいごに

さいごに

川崎大師は、古寺でありますが戦災で全てを失い、戦後から現在にかけて再建されつつあります。 その為、他の寺院に無い様なインド風の御堂等新しいものに挑戦できる環境にあります。 昔から面白い川崎大師と、これから面白い川崎大師は元旦だけでなく、平日でも面白く観る事が出来ます! 皆様も、ふらりと訪れては如何でしょうか。 御精読有難うございました。




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